夢へ繋げ～架け橋プロジェクト～とは

『夢へ繋げ～架け橋プロジェクト～』は、
「子どもたちと夢をつなげたい」という想いからスタートしたプロジェクトです。

東京オリンピックを前に、
Tリーグを始め、卓球業界が盛り上がりを見せる現在、
卓球を頑張った先にはプロ選手や実業団選手、卓球コーチだけでなく、
卓球に関わる様々な職業に就くことができる可能性があります。

また、卓球の仕事に就く以外にも、
卓球に打ち込んだ先には「たくさんの人との出会い」や
「かけがえの無い貴重な経験」が待っています。

卓球を通じて人生を築き上げてきた先輩として、
卓球に打ち込むことによって開ける夢があることを、
次の世代へ伝えていく義務があると考えました。

私たちができること

私たちは幸いにも卓球の経験を活かして、
卓球の仕事に就くことができました。
多くのコーチたちが小さな頃から卓球を頑張ってきています。

ちいさな町の体育館や、家のガレージで練習してきた人もいます。
私たちは自分一人の力でここまで辿りつけたのではなく、
家族や恩師、仲間の支えがあったからこそ、今日まで卓球を続けてくることができました。

今回のこのプロジェクトを通して
多くの子どもたちが
もっと卓球を好きになり、
もっと卓球を頑張ろう！
と思ってくれることが
私たちを育ててくれた地元への恩返しに繋がることを期待しています。

今回の講習会では石鳥谷町出身の滝浦コーチが地元の後輩たちに向けて
卓球の技術講習と滝浦コーチによる講演の2つのコンテンツを実施させていただきました。

技術講習会ではフットワークやドライブなどの技術をアドバイス。
練習タイムでは、滝浦コーチが各台を回りながら個別での指導も行いました。

講習会の最後には滝浦コーチによる講演を行い、
今までの卓球人生についてや
卓球人生を通じて学んだ「目標の大切さ」についてお話ししました。

地元出身の選手の言葉だからこそ伝わる想いがあるのではないでしょうか。
今回の講習会が少しでも皆さんの力になれていることを期待しています。

最後になりましたが、ご参加いただいた石鳥谷町の選手のみなさんのご活躍を陰ながら応援しております！
また、石鳥谷町卓球協会様、お手伝いいただいたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。