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【ブログ】リオ五輪・卓球男子団体、準決勝勝利!銀メダル以上確定!

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15日(月)、男子団体がリオデジャネイロ五輪・準決勝にて、ドイツを3-1で制し、初の決勝進出を果たすとともに、メダル獲得が決定した。
1番で吉村選手がオフチャロフ選手に0-3負けでスタートしましたが、2番で日本のエース水谷選手がボル選手に完勝!

水谷選手とボル選手は、過去の国際大会で1勝15敗と水谷選手が負け越している対戦でしたが、水谷選手がストレートで勝利しました!
今まで苦手としていた相手ではありましたが、この快勝で団体戦の流れが日本側にやってきました!

1-1で迎えた3番の丹羽選手・吉村選手ダブルス。1番の勝負所であったこの試合では、丹羽選手が抜群の集中力を発揮。

吉村選手のサーブで相手を崩し、丹羽選手が華麗な攻めで得点を重ねていきました。
最後も、丹羽選手の3球目攻撃をボル選手の返球がオーバーミスになり、3-1で勝利を収めました。

そして、2-1のリードで4番にエース水谷選手がシュテーガーと対戦。

台上が弱点のシュテガーに対し、正確なストップで3球目攻撃を完璧に封じました。
反対に、水谷選手のサービスからは確実に3球目攻撃を仕掛けるという展開でした。

ラリー戦においても、相手は距離を取ってラリーをしてくる形の選手であり、水谷選手にとっては、優位な戦いを展開することができていました。

セットカウント2-0リードのカウント3-1でドイツ側がタイムアウトを要求。しかし、その後、10-1と大幅にリードを重ねました!

そして、10-4の場面でその瞬間は訪れました。

中陣でのドライブの打ち合いが展開され、24本目に水谷選手が相手のドライブを打ち抜き、試合終了。
この瞬間メダル獲得が決まり、水谷選手は倒れこみ、喜びを実感していたのではないかと思います。

このメダル獲得の瞬間の24本のラリーは、さまざまなメディアで「神ラリー」と呼ばれ、話題を集めています。
そして、いよいよオリンピックの決勝戦、金メダルをかけた戦いが17日(日本時間18日)に開催されます。

3連覇がかかっている最強・中国との激突です。
男子シングルスでは、水谷選手が馬龍選手に2-4の接戦の末敗れ、丹羽選手も張継科選手に1-4で敗れております。

しかし、この対戦を活かし、団体戦でリベンジを果たしてくれると信じております。
ぜひ、悲願の金メダルをつかんでほしいですね!

日本最強の3選手を、みなさんで応援しましょう!!
タクティブスタッフ一同も全力で応援していきます。

がんばれ、ニッポン!!

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