
活動レポート|半期に一度の「タクティブ全体ミーティング」——卓球スクールの裏側について
タクティブでは、半期に一度、コーチ・本部メンバーが一堂に会する「全体ミーティング」を行っています。
会社の今後の方向性や現状を共有し合い、行動理念に沿って動いてきたメンバーを称える一日です。
業績、現在進行中の施策などをオープンに共有し、社員・アルバイトといった立場に関わらず、全員で「これからどこを目指していくのか」を揃えていく場でもあります。この記事では、その様子を少しだけお届けします。
全体ミーティングの開催の目的
全体ミーティングは、単なる“会議”ではありません。大きく2つの目的があります。
- 会社の現状を正しく共有し、メンバー全員が同じ方向を向く
- スタッフ同士の横のつながりを深める
日々のレッスンはどうしても「目の前のお客様」に集中しますが、その裏側には、サービスをより良くしていくための試行錯誤があります。その“裏側”を、全員で一度立ち止まって見つめ直す場が、この全体ミーティングです。

ミーティング序盤のアイスブレイクの様子

前半:会社の“いま”を共有(業績・施策・成果など)
前半は、本部からこの半期の振り返りが共有されます。
- 全体の業績
- 各部門の状況の共有(パーソナル業態、習い放題業態、本部)
このパートでは、良かったところだけでなく、伸び悩んでいる部分や、課題が見えたポイントも包み隠さず共有していきます。
「なぜそうなったのか?」を全員で考えることで、次の半期に向けたヒントを探していきます。
中盤:逆手卓球大会を開催——レクリエーションで士気を高める
今年の9月、自由が丘本店は大雨の影響で浸水被害を受けました。
9月の大雨の際には、営業への影響はもちろん、店舗の復旧対応やお客様へのご連絡など、現場も本部も含めて多くの対応が必要になりました。
やることは本当にたくさんありましたが、店舗スタッフもコーチも本部メンバーも、みんなで役割を分担しながら一つひとつ対応していきました。
そんな背景もあって、今回の全体ミーティングでは、いつもよりレクリエーションの時間を少し長めに取ることにしました。
しっかり現状を共有するのと同じくらい、「一度ちゃんと息抜きする時間も大事だよね」、という思いから企画されたのが、逆手大会です。
利き手とは逆の手でプレーする「逆手大会」では、普段なら簡単に入るはずのボールが入らず、あちこちから笑い声と悔しがる声が入り混じるカオスな状態に(笑)。

逆手ならではの笑いがありつつも白熱した試合展開も見られた


優勝したチームには景品も
後半:MVP表彰
全体ミーティングの最後は、MVP表彰です。
タクティブでは、業績などの数字面だけでなく「どう行動してきたか」も同じように大切にしています。
そのため、MVPは大きく2つの観点から選出されます。
- 売上MVP(2名):半期の実績が特に優れていたコーチ
- 行動理念MVP(2名):「顧客視点に立った行動や提案を実行に移す」という行動目標を、日々のレッスンやコミュニケーションの中で体現していたコーチ
表彰の場では、受賞者からの具体的な取り組みやエピソードも紹介されます。
紹介されたあとは各スタッフからも質問が挙がり、自分が感じる課題へのアドバイスをもらう場にもなりいい刺激となっています。
単なる「すごかった人の紹介」ではなく、「自分も明日から真似できること」が必ず一つは見つかるような、学びの時間になっています。

表彰の様子:香取コーチ

表彰の様子:安齋コーチ
おわりに
今回の全体ミーティングは、業績や施策の進捗といった現状を共有しつつ、自由が丘本店の浸水対応のような出来事も振り返り、社員・アルバイト問わず「これからどこを目指すのか」をそろえる時間になりました。
そのうえで、少し長めに設けたレクリエーションの時間では、逆手大会や団体戦を通じてしっかりと息抜きをして、全員で頑張っていこうという士気が高まったと思います。
「顧客視点に立った行動や提案を実行に移す」という行動理念を、日々の現場とこうした場の両方で少しずつ形にしていけるようにタクティブはこれからもチーム一丸となって頑張っていきます。

