「卓球は脳の健康に良い!」スペシャルインタビュー

―現在の脳の健康状態を知るBrainSuite(ブレインスイート)が生涯健康脳をアシスト!卓球+生活習慣の見直しでさらなる健やかな日々を―

タクティブ店長ふたりの体験後話

自分の脳の健康状態を知ることができるBrainSuite(ブレインスイート)をタクティブの店長が体験してきました。卓球は本当に脳に良いのかを探るべく、卓球と共に歩んできたふたりのライフスタイルと、気になる受診結果をご紹介します。

 

<体験したのは>

タクティブ町田店 店長
阿部球昌(35歳)

卓球を始めたのは3歳。高校で卓球部の監督をしていた父の影響で母が卓球をはじめることになり、母に付いていき遊びながら時々打たせてもらう形ではじめたことがきっかけ。子ども用の小さな卓球台で遊びつつ、疲れたら台の下で昼寝する幼少期を送る。

タクティブ自由が丘店 店長
矢野圭吾(24歳)

卓球歴11年。プレーヤーだった両親の影響で身近に感じていたが、中学1年の時に友人がやっていたからという軽い気持ちでスタート。本格的に卓球の道を考えるようになったのは、中学当時の監督に「すごくセンスがあるからクラブチームに入ってみない?」と言われたこと。

 

卓球とは100メートル走りながらチェスをするようなスポーツ

―「卓球が脳に良い」と聞いた率直な感想は?

阿部さん 脳から指令を与え、伝達させて体を動かす。頭から「動かせ!」「動け!」って反応させるわけですが、頭ではわかっていてもラケットに球が当たらないというのが最初の段階ですよね。でも、やっているうちに改善されて当たるようになっていく。1時間のレッスンの間でも当たるようになるので、これは脳が関係あるのだろうなとは思っていました。最初は脚が動きにくかったご高齢の方でも、だんだん動かせるようになるのです。それをタクティブに入った時から間近で見てきました。

矢野さん 確かに、漠然と「脳に良いのだろうな」と感じることはありましたが、その理由や根拠などを調べたり、知ることはこれまでなかったです。体の動きが良くなるまでの速さに関しては、運動経験の有無によっても幅がありますね。運動経験がある方は、多少でも体の動かし方と知識があるので、上達が早いという印象があります。

阿部さん そうですね。あと、自分自身では頭が疲れているときに「なんか体の動きが鈍いな」と感じることもあります。なので、脳と体は繋がっているんだろうなとは実感してはいても、それを突き詰めるまでには至っていませんでした。

POINT:継続的な有酸素運動が脳に与える影響

卓球は生涯健康脳の「改善する」を体現!
ある研究において、座りがちな55歳以上の男女名を対象に、「海馬」(脳領域の1つ)への影響を調査する研究を行ったところ、継続的に有酸素運動のウォーキングを行うグループでは海馬堆積が増大し、記憶力も改善されたことが明らかになっています。卓球では、長いラリーと休憩を繰り返すため、全体としては有酸素運動になる傾向にあり、多くの研究者も同じ見方をしております。卓球は運動強度が概ね低強度~中等度強度※とされており、継続的に無理なく運動を続ける上でも理想的といえます。※)独立行政法人国立健康・営業研究所作成改訂『身体運動のメッツ(METs) 表』(2012年)参照

 

―卓球が脳に良い影響を与えられるとしたら、どんなことが考えられるでしょうか。

矢野さん 卓球って、球種やコースの予測、球の回転量などを見極め、それに対して角度を出したり返し方を考えたりを、常に無意識で行っている。体を動かしながら頭を使って考えるスポーツです。卓球は「100メートル走りながらチェスをするようなスポーツ」という例えがあるんですが、まさにそうだな、と。

阿部さん それはありますね。お客様に指導する時にも、たとえば1コースだけを打つ練習に集中するとそれだけになってしまうので、あえて反対側で打つような状況を作ろうとすると、とても頭を使います。不完全な状態をあえて作ることはストレスがかかるので、かなり考えなくてはならない。視野を広げ、ラリーをしている1コースだけでなく周辺まで意識することが必要になります。たった1レッスンでも、終わったらめちゃめちゃチョコレートが欲しくなる(笑)。

矢野さん (笑)。相手を見る癖がつくから、自然と視覚も鍛えられますよね。

阿部さん お客様の動きは上半身だけでなく下半身も見ますし、レッスン中は周りも見ながら。台の後ろを通る方に危なくないかな、とか……あらゆる方向を見ています。確かに視野が広いと言われたことはありますね、180度よりもさらに後ろのほうまで見えるので。卓球の選手は視野が広いようです。

運動能力や技術向上だけでなく、健康意識が変わっていく

―卓球を続けてきたことで、ご自身が体感している好影響は?

矢野さん 別の運動の必要性を考えるようになりました。
疲れがパフォーマンスの低下につながると卓球経験から学んだので、疲れにくい身体づくりの為にランニングが必要だなと感じて走るようになったり。
卓球を通して新たな運動習慣につながりました。

阿部さん 卓球を教えている中でも、たとえば手首の動きが硬いからもうちょっとストレッチしたほうがいいな、といったお客様の体の動きと改善策に気づくことがあります。そういう時にはケガをしない程度に日常でできるトレーニングをご案内していますが、こうした提案ができるのも卓球から派生した部分ですよね。

矢野さん お客様からも、「卓球をやりはじめたから健康に意識が向いた」、「卓球を通じて別の知識が増えた」と言われたことがあり、納得すると共にとても嬉しく感じました。

「卓球は脳に良い」はタクティブに立証された!?

―BrainSuite(ブレインスイート)とはどんなものでしたか?

矢野さん MRIで撮影した脳の画像と、スマートフォンなどで行う10分ほどの簡単なテストで、自分の現状を知ることができるという検査です。「のうKNOW®」という脳の健康度チェックは、一言でいえばゲーム感覚のテストでした。トランプがめくられたらタップする、といったわかりやすい内容です。

阿部さん ゲーム感覚なのは私も一緒ですが、テスト中にちょっとスムーズにいかない時もありました。反射的な動作は卓球にもあるので問題ないのですが、『1つ前と同じもの?ん?』とか……確かに私生活でも、ふっと物の名前が出てこない、なんてことがあるわけで(笑)。いつもとは違う脳の部分を使っているような感覚でした。

  • ※『のうKNOW®』はオプション検査の場合があります。受診医療機関にてご確認ください。
  • ※『のうKNOW®️』はPC、タブレットでも操作可能です。

 

―結果はいかがでしたか。

矢野さん 海馬の体積を、同世代で比較した順位が……。

BrainSuiteの結果レポートは「マイページ」でいつでも確認できるので、早速活用している矢野さん。そこに表示された結果はなんと……!?

 

阿部さん えっ、1位!?すごい!!

矢野さん 母数まではわからなかったので、すごいのかどうか……。

阿部さん 私は15位でしたけど、それでも平均よりは上位みたい。やっぱりすごい人ですよ矢野さん!!1位の人は普段どういう生活しているのか、誰もが気になるのでは?(笑)

矢野さん そうですか?(笑)

阿部さん 私はオンラインテストでハッとさせられたことに、「魚が足りない」「睡眠が足りない」という内容があって。これに該当しても結果がそれほど悪くなかった場合、もしかしたら生活習慣が○○だから、とか、圧倒的に○○に割く時間が多いから、といった点に気づけるかも。「すごい人」の生活を探ってみると、脳の健康に良い生活のヒントが得られるかもしれないですね。

オンライン問診の質問から、自分の生活習慣が脳に良いものかどうかをA〜Cでジャッジ。阿部さんはBやCも混在していましたが、海馬占有率は同性・同世代中で15位と高評価。やはり卓球の影響といえそう!

 

矢野さん 自分は食事には心当たりはないんですが、運動習慣でいえばランニングですね。毎月100kmは走っていますが、ただ走るだけではなくて。たとえば知識量を増やすために本の要約を聞き流しながら走ったり、何かを聴きながらお風呂に入ったり、料理をしたり……。こうして思い返すと、「○○しながら」という行動は多いですね。ただ走るだけではないのがミソなのかもしれません。

阿部さん すごい……やっぱり1位だ。

矢野さん 結果は脳に出ているということですかね(笑)

  • ※脳全体における海馬の体積割合を、同性・同世代グループ内で比較した順位を算出しています。
  • ※結果レポートは2022年9月現在の仕様です。項目やレイアウトは変更される可能性があります。

脳の健康状態を知ることで、さらにポジティブな生活へ

―結果を受けて意識が変わったことはありますか。

阿部さん 生活習慣を見直さなきゃいけない年齢に来ているという自覚はあるので、テストで受けた項目は気をつけなければ今後に影響するだろうとは考えました。そこで、まずは魚を食べることから。外食時、肉か魚かを選ぶとしたら魚を食べようという意識になりました。生活習慣の改善はあれこれと一気にやるのは苦しくなってしまうので、徐々に改善していけたらと思っています。こういう意識になれたのが、この検査を受けてよかったポイントですね。

矢野さん 自分も2つ変わったことがあります。オンライン問診の結果、「食事のバランス」の評価がCだったので、これを機に毎日お弁当を作るようになり、コンビニ弁当から脱却しました。あと「趣味がない」という指摘を受けたことから、ダンスをはじめることにしました。きっかけって大事だなって思います。

阿部さん 1位は1位でいつづけるための努力があるんだな……。

 

―脳の健康状態を知ることで、さらなる生活の質の向上へとつながっていますね。

阿部さん BrainSuite(ブレインスイート)の結果レポートに『30代〜40代が脳萎縮の始まる分岐点』とありましたが、生活習慣を見直さなきゃいけないと感じている方は多いと思います。自分も今回のテストをきっかけに、食生活への意識が新たになりました。

矢野さん 今回の結果が比較的良かったこともあり、考えながら動く卓球というスポーツが脳に良い影響を与えていると思われる点も、皆さまにお伝えできますね。

阿部さん 最近はお客様とも「脳の、海馬の体積って知ってます?」というお話をしますが、健康に対する意識を持っている方ならどなたにもBrainSuite(ブレインスイート)をおすすめできます。私は負けず嫌いなので、次はもっと良い結果になるように生活改善も頑張ろうと思っています。健康っていつ崩れてしまうかわかりませんし、健康でいられれば、この先もずっと卓球を続けられますから。

まとめ

今回はタクティブの店長のブレインスイート体験談を掲載しました。日常的に卓球をしている2人にも運動と脳の関係に新たな発見・学びがあった様子でした。

また、自分の脳の健康状態を知ることで生活習慣の見直しといったポジティブな変化が起きているようです!

今回、2人の店長の検査で「卓球が脳の健康に良い」が体現されていることが分かりました。

タクティブに通われているお客様も引き続き、卓球を習慣に取り入れ続けて頂けると嬉しいです!

タクティブはスタッフ一同、引き続きお客様の卓球のある生活を全力でサポートしていきます。

 

短時間で終わる、将来の認知症リスク検査 BrainSuite(ブレインスイート)

ブレインスイートは脳の海⾺体積の「分析」と「育成」を組み合わせた予防医療プログラムです。
海馬は認知機能の低下に先行して萎縮することがわかっています。ただし微細な変化のため、従来は測定することができませんでした。ブレインスイートでは大学研究で利用されるAIを用いることで、MRI画像から海馬体積を測定することができます。認知機能の低下が日常生活にまで影響する状態が認知症です。
すなわち海馬を測定することで早期に気づき早期に対応することができます。

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