
【卓球】初心者から使える!卓球マシンを活用した効果的な練習メニューガイド
🏓 本記事はこんな方にオススメ
- 基本的なフォームを固めたい方
- 初心者でうまくラリーが続かない方
- 運動不足解消をしたい方
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まずは体験レッスンに申し込む「練習時間をもっと確保したい」「マシン練習を行うときに何をしたら良いか分からない」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
マシン練習は卓球において基礎を固めたりフットワーク練習を行う上でとても役立つツールです。
今回は、日本最大級の卓球スクール「タクティブ」に在籍する現役の卓球プロコーチがマシン練習を行う際のメニューやポイントをレベルごとに解説します。
ぜひ、最後までご覧ください!
目次
卓球マシンとは?練習に取り入れるメリットとデメリット
卓球マシンは、ボールをさまざまなスピードやテンポ、回転で出してくれるため、幅広い練習に役立つツールです。
マシン練習のメリット・デメリットをご説明したうえで、マシン練習に適した練習メニューをご紹介しますので、最後までぜひご覧ください。
マシン練習の細かいメリットやデメリットはこちら▼
一人でできる!効率的な自主練の魅力
マシン練習の大きなメリットとして、一人でも安定した練習環境が整うことが挙げられます。
部活やクラブの時間に加えて、一人での練習時間を増やしてみてはいかがでしょうか。
特に初心者や基礎固めの段階では、同じコース・回転のボールを何度も打つことでスイングやフォームを体に染み込ませることが可能です。
反復練習でフォームを安定させる
マシン練習では、同じ配球を繰り返し練習できるため、フォームやタイミングを安定させたい方には特に有効です。
特定の苦手コースや回転に集中して反復練習を行うことで、体に動きを馴染ませてみてはいかがでしょうか。
過信は禁物?卓球マシンに頼りすぎるリスクとは
卓球マシンに頼りすぎると、実戦感覚が鈍ってしまう可能性もあります。
マシンの配球はどうしても規則的になりがちで、人との試合で必要な「不規則な動き」「予測と判断」の練習には限界があります。
そのため、マシン練習と実戦練習をバランスよく取り入れることが重要です。
レベル別・卓球マシン練習メニュー
初級者から上級者まで、レベルごとの練習メニューをご紹介いたします。
レベルが上がるにつれて、実戦に近い動きやランダム性の高い練習メニューをご提案していますが、新しい動きを取り入れたいときなどは、レベルに関係なく、同じコースでフォームを固めても良いかと思います。
初級者向け:フォア・バックの基礎練習
卓球を行う上で、ボールを相手のコートに入れる感覚と、正確なフォームを身につけることがとても大切です。
マシンの設定を同じコースにすることで、一つの技術に絞って段階的に練習を行っていきましょう。
ワンコースのフォアハンド、バックハンド
同じコースに、適度な上回転のボールがネット2個分くらいの高さになるように設定を行いましょう。
まずはボールにラケットをしっかり当てて返球できるように練習し、リズムよく打球していきましょう。
フォアハンド・バックハンドはこちら
ワンコースのフォアツッツキ、バックツッツキ
同じコースに、適度な下回転のボールがネット1.5個分くらいの高さになるように設定を行いましょう。
ツッツキの記事はこちら
中級者向け:台上処理とフットワークの強化メニュー
中級者には、短いストップやフリックといった台上技術、切り替えや左右へのフットワーク強化、下回転に対してのフォアドライブなどをおすすめします。
実戦で使う技術の形を体に定着させ、試合でも使えるように練習を行っていきましょう。
ワンコースのストップやフリック
ネット際に、弱めの下回転やナックルが出るようにマシンを設定しましょう。
ストップやフリックの記事はこちら
下回転に対してのフォアドライブ
はじめのうちは、弱めの下回転をフォア側に設定しましょう。
慣れてきたら、回転量を少しずつ上げていきましょう。
フォアドライブの記事はこちら
フォアハンドとバックハンドの切り替え
ワンコースの練習に慣れてきたら、フォアとバックに交互に出すようにマシンの設定を行い、切り替えの練習をしていきましょう。
スムーズに切り替えができるように意識して練習しましょう。
最初は足を動かさなくても打てる位置に設定し、慣れてきたら、徐々にコーナー付近にコース設定を行い、難易度を上げていきましょう。
上級者向け:ランダム配球で判断力と反応速度を鍛える練習
上級者には、ランダム要素を高くすることや、ハーフロングのボールなど、実戦に近い練習メニューを取り入れていくのが良いかと思います。
全面のフォアドライブでの下回転打ち
マシンの設定は、テンポをゆっくりめ、かつ下回転で、ランダム性の高い配球になるように設定しましょう。
「フォアドライブのみ」と制限をかけることで、細かいフットワークや大きいフットワークが混ざった練習になり、足の使い方や体の動かし方を身につけやすくなります。
全面の上回転でのランダムフットワーク
マシンの設定は、テンポを速く、かつ上回転で、ランダム性の高い配球になるように設定しましょう。
フォアとバックの切り替えや、ミドルへの対応力を高めることで、実戦に活かせる力が身につけやすくなります。
他のフットワークの練習はこちら
まとめ
卓球マシンを使った練習は、反復練習や苦手克服に適しており、継続することで着実なスキルアップが目指せます。
タクティブではマシン練習を行いながらコーチのアドバイスを受けることができる習い放題プランも実施しています。
習い放題プランは2025年6月時点で町田店及び府中店で実施しております。
また、タクティブでは、新規のお客様限定で 通常6,000円以上のレッスンを1,100円で体験できる特別レッスン をご用意しています。実際の指導を受けながら、マシン練習の正しい取り入れ方を学べる貴重な機会ですので、ぜひご活用ください。
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